「すくわくプログラムの実践(10月)」~1.2歳児~
手作りのトンボを持って
「トンボのめがね」を歌うことが大好きな子どもたち。
目の部分は、カラーセロファンで作ってあります。
普段はこんな風に保育室に吊るしてあります。
ある午後のこと
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みんなでおやつを食べていたら
2歳児のAちゃん『トンボがドアに映ってる!!!』
保育者「ほんとだ!どうしてだろうね?」
2歳児B君『どうしてあんなところにいるの?』
保育者「どうしてかな?ドアを開けてみたらどうかな?」
やりたそうにしている1歳児C君とDちゃんと一緒に
ドアを開けてみると
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いない!
Aちゃん『やっぱりドア閉めて~!』
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いた!!
保育者「お部屋を暗くしたらどうかな?」
電気OFF・カーテンを閉めると
B君『トンボさんいた!!』
→実際につかまえようとしても捕まえられず、
次第に日が落ちトンボがいなくなってしまう。
後日、外遊び中にトンボ(本物)を発見。
保育者「この前、ドアにいたトンボさんかな?」
子ども達が捕まえようとしますが、
実際には捕まえられず
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その後
手作りトンボの装飾を外し、
遊んだり「トンボのメガネ」をみんなで歌ったりした後に
一人ずつ持ち帰りました。
(捕まえた達成感を味わえるようにしました)
大人にとっては当たり前に感じることでも、
子どもたちにとっては色々なところに
「なぜ?」「どうして?」があるんですよね。
子どもたちの気付き、発見って
おもしろいなぁと感じました。
これからも子どもたちの気付き・発見を大切にしながら
わくわくする体験を増やしていきたいと思います!
(1.2歳児担任)